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怪しげな創作メモ的な。版権・オリジナル、何でもあり。 このブログを見た後や同窓で公式サイトを見るのはご遠慮ください。
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っつーことで二発目。
今日は某三上くんにも龍メイン話を書いたから三本目。
三本ノックー!!!
そういえば、頑張って阿部三橋を書きたい。原作を買おうかな・・・でも置き場が・・・orz
いっそ、カズヤ×京四郎でも書いてやろうか!!!
・・・・・・ごめん、無理だ。っていうかむしろ書きたいと思わない。思えない。カオス。

さてと、やっぱりオリジナルに関係する話を書こうかどうか・・・
一応メインはカイロイだしね。
・・・どう何だ作者、自分のキャラをそういう方向にもっていって良いのか?

そういう事で、まぁカイム様の部下のお話。
そういう事でっていった割にはどういうことなんだって話なんだけど


戦場で倒れた。
彼女を庇って死ねたのなら、それでいい。もう、俺がこの世に思い残すものは何も無い。
血まみれの彼女を見たくなかったから。

叫びが、響いた気がした。


もう、俺は目覚めることなんてないと思っていた。
もしかして、俺は「幽霊」とかそういうものになって意識を保っているのかとも思っている。
けれど、俺には「意思」や「感情」が残っている。多分、これが「魂」なのだろうか。

「目覚めるんだ、――――・―――」
俺の名を、呼ぶ声がした。聞いたことも無い、少年のような声。
きっと、俺より年下なんだろう。そのくせに、コイツは俺を呼び捨てにしやがって。
「――――、君はまた彼女に会いたいのだろう?」
突然の言葉に、驚いた。彼女、まさか、彼女?
「―――――・―――――・・・、もう一度会いたいとは思わないかい?」
もう一度、会いたい

「君を殺した、その人間に。」

今、何ていった?確認したかったが、俺の口は動かない。
「彼女を庇って、君は死んだ、――――。そうだろう?」
彼女を、庇って、死んだ?
何で、俺が死ぬんだ?
その時、何かが俺に入った気がした。黒く黒く、闇色の何か。
「憎いだろう?」
違う
「悔しいだろう?」
違う
「殺したいだろう?」
――――違う
黒い何かが、体を支配する。
死した肉体と浮遊する魂が混ざり合う。
そして、俺は


目覚めた時、周りは荒れ果てていた。
戦争は終わったのだろうか・・・あの時と同じ風景だ。
ただ、違うのは周りにあるのは人だったもので、多くの血の痕が残っている。
そして、彼女が・・・―――――がいない。
何故、俺は生きているんだ?
違う。
俺は、死んだんだ。
そして、還ってきた。

「彼女が、憎いだろう。」
死んだはずの俺と、生きている彼女。
「彼女を、殺したいだろう」
死んだはずの俺と、生きている彼女。
目の前には、見知らぬ少年。彼の瞳は深く深く、黒。

「あぁ」

その瞳に、惹かれていたのはその時からなのだろうか。
それとも、俺のもう1つの『魔』としての魂からか。

忠誠心、それとも、恋心?

ただ、俺は従う。
たった一人の主・・・


「従おう、カイム」




:あとがき:
なんかCPっぽくねぇなー・・・
っつーかこれ本編になるし!!!ヒィ!!!!
もう少し、俺は本編のストーリーを書け!!
でもまぁ、やっと初めてのネタバレ。うん、カイムさんの部下の――――さんです。
やっぱりもうちょっと伏せておきます。ふっふっふーカイムさんの部下はユリさんだけではないのですよー
さてそんな感じで。
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