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怪しげな創作メモ的な。版権・オリジナル、何でもあり。 このブログを見た後や同窓で公式サイトを見るのはご遠慮ください。
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だーら!!!なんで俺は人のネタで話を書くんだっ!!!!
そういう事で、つまりはイヴァリュク。
有夢さんと電話でお話していたらすぱこーんとネタの神様がやってきたので書いてみることに。
なるべくイーヴァさんを真面目な人にしたいと思う・・・


いつ、どこで、どうやって、産まれたかなんて・・・もう覚えていない。
この世界に産まれたときから、決まっていたのだ。
我が、神である事が。
世界が、我の手にある事が。

嗚呼なんて醜い世界なのだろう。
我の目に映る風景は黒ずんでいる。
黒く黒く染みを作っている。
誰が?
人間が。

この世界に産まれたときから、決まっていたのだ。
我は神であること。
彼は人であること。

触れてはいけぬ天と地。
交わってはいけぬ水と油。
関われないはずの光と闇。

けれど、いや、あるいは・・・

「我の求めていたものは、お前だけなのだ。」
唇を合わせると、目の前にいる青年の声が聞こえた。
「っあ・・・」
甘い声が、響く。
「んっあ・・・あっ・・・」
抵抗?違う。肯定。
「はっ・・・はぁっ・・・」
「疲れたのか?」
「黙れ・・・」
顔を赤めた青年は目を逸らして、部屋の壁をみる。図星をつかれると、他人から目を逸らす。いつものくせだ。
「なら、休むか。」
ふぅと一息ついて、立ち上がる。空には、星が。

この世界に産まれたときから、決まっていたのだ。
我がこの世界を見続けなければならない事。
我がこの世界を治め続けなければならない事。
我がこの世界を存在させ続ける事。
我が

人として生きられない事。



これが我の望んだ姿なのだろうか。


手には永遠、体は不死。
瞳は星、唇は血。


これが我の望んだ姿なのだろうか。


手には創造、体は偽り。
瞳は闇、唇は嘘。


この世界に産まれたときから、決まっていたのだ。

「・・・何を見ている?」
後ろから、青年の声がする。
「我が何を見ているか、興味あるのか?」
そう尋ねても返事は「別に」だと思っていた。
「・・・少し。」
予想外の返事に、正直驚いた。いつの間にか、我の隣に立って同じように空を見上げている。
「何故だ?」
「神の見ている風景は、どんなものか・・・気になっただけだ。」
表情を変えることなく、美しい顔をした青年はじっと空を見上げている。僅かな星の光で輝いているようだ。

醜く汚れた世界。
汚く偽りの世界。
嘘ばかりの世界。
真実の無い世界。


けれど、


「美しいよ、とても。」


この世界に産まれたときから、決まっていたのだ。



我と、お前が


繋がる事が。








:あとがき:
いい加減カイロイ書けよ俺。
全く、それでどうしよう・・・
もう、有夢さんに土下座してー!!!
なんか本当に人様のキャラで好き勝手やってごめんなさいorz
でも漫画もどきのお詫びにイーヴァさんをなるべく大人しくしたのですよ。
割と綺麗な大人を・・・大人を・・・大人?

本当にごめんなさい。

でもまた書きます。(反省しろよ!!!!!
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わぉ
わぉ、来てみたらイヴァリュクがあった
有難う御座いますね、いつもいつも
神様素敵だよ、うん
泣きたくなってきた、俺
いえいえ、こっちの方が土下座したい
こっちの裏ブログでちょいとカイロイやらかしてしまったようで
それに内容ショボイ・・・(T_T)
何でイヴァリュクってこんなに思いつくんだろーうーむ
ネタの神様が来たならばまた書いてくださいね
楽しみにしてます
天川有夢 URL 2007/09/13(Thu)21:40:24 編集
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