カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
フリーエリア
最新CM
最新TB
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さてと、久しぶりにドラズ萌えー。
ドラズ理解者の友人ときゃいきゃい語ったのでもえー。
自分内ドラズ関係図を書いたらカオスだった。
っつーか全てのキャラがエルに対して「ヘンタイ」っていう始末w
あとは、アチモフが「死ね」だったりエルと王がもうカオスだったりwwwww
っつーことでエル王。
ドラズ理解者の友人ときゃいきゃい語ったのでもえー。
自分内ドラズ関係図を書いたらカオスだった。
っつーか全てのキャラがエルに対して「ヘンタイ」っていう始末w
あとは、アチモフが「死ね」だったりエルと王がもうカオスだったりwwwww
っつーことでエル王。
何か変だと思ったら、嗚呼・・・そうか。
「あなたが居るから、吐き気がするんですねエル・マタドーラ。」
「お前なぁ・・・何でそんな笑顔でんな事言いやがるんだ?」
隣に居るその赤髪セミロングの角青年、エル・マタドーラはいやらしい笑みを浮べながら私を見る。
これで、何故女性に人気があるのかが謎だ。そして、一人の女性と付き合う事が出来ないのかという事も。
「いえ、何となく気分が悪くなるときは基本的にあなたが傍に居るからですよ、エル・マタドーラ。」
「本当に嫌味なヤツだな、お前・・・」
引きつった笑顔で、彼は言った。
私が嫌味だ、と言われるのはいつものことだ。
本当の事を言っただけで、どうしてあんなにも自分を受け入れようとしないのだろう。むしろ私はそれに関して知りたいと思う。
―――王ドラ君って、やっぱり冷たいよね・・・―――
―――なんか、付き合いづらくない?王ドラって―――
―――天才はやっぱり変わり者って事だろ?―――
周りからの言葉。
別にそれで傷ついている訳ではない。ただ・・・
何か、空白感を感じていただけ。それでも、いずれは埋められる物だと思っていた。
実際はそうでないことを、埋めてから感じた。
彼らと・・・仲間と出会ったことで、その空白感は埋められた。けれど、それは自分から動かないといけないという事。
そして、信じる事。
「それで、何であなたはここに居るんですか?」
場所は昼休みを過ぎて授業が始まって数分たった食堂。そんな時間だからか、生徒は全然居ない。
つまり、私たちだけ。
「んー?それはむしろ俺が聞きたいね。何で、優等生の代表の王ドラ君がこの時間に此処にいるか。」
エル・マタドーラはフッと笑い、私の目の前の席に移動してきた。
正直、この人は苦手だ。何でも笑って誤魔化したり、何を考えてるかわからない笑みを浮べたり。
「ただ、体調が悪い、からですよ。」
嘘。
「少し、休んでいたら、時間を過ぎてしまって。」
嘘。
「それだけ、ですよ。」
嘘。
「嘘。」
私の頭の声と、目の前のエル・マタドーラの言葉が重なった。
「え?」
「嘘吐いてるなぁ、お前。俺の目見て話してないし、言葉も途切れ途切れだしよ。」
いやらしい笑み。いや、怪しい笑み?
「本当は何で?体調不良って言う割には顔色悪くないし。」
「・・・そうですか・・・」
この人は、何にも見てないと思っていたらしっかりと見ている。
「あえて言うなら、息苦しいから。」
「息苦しい?」
「自分のいて良い場所なんて、無いように思えるんです。何処にいても、何かが違う気がする。それだけです。」
私が言い終えると、エル・マタドーラは「はぁー・・・」と間抜けな声をあげた。やっぱりこの人は何も見ていないのか?
「それで、あなたはどうしたんですか、エル・・・」
言葉が続けられなかった。
目の前には、瞳の閉じられたエル・マタドーラが。唇は、彼のものと重なっている。
呼吸が、出来ない。いや、違う。まるで、彼の呼吸が入ってきているようだ。
「んっ・・・」
唇が離れた。
「・・・え?」
そして、私は理解をした。彼は、私に―――
「なっ!?何をしたんですか!!!!」
「おー、顔が真っ赤じゃねぇか。ただ、人工呼吸もどき。」
「はぁ!?」
頬が熱くなっている事を感じた。彼の言うように、私の頬は真っ赤なのだろう。
「何でそんな事をしたんですか!!」
「だって、息苦しいって言ったから。」
「あなたは馬鹿ですか!!!」
こんなに大声をあげたのは、一体何時以来だろう。いや、もしかして初めてかもしれない。
「そんな騒ぐことねぇだろ。あ、もしかして・・・ファーストキスだった?」
そう言われて、ハッとなった。もしかして、本当に・・・
「っ~!!!!」
何を言おうとしているか、わからないがとりあえず苛立ちだけを覚えていた。苛立ち以上の、怒り。
「どうしてくれるんですかエル!!!!!」
「おっ!」
私の叫びを聞いて、彼の瞳は輝いた。
「始めて呼んだな!俺のこと『エル』って!」
「え・・・?」
突然、エルは喜んだように声をあげた。そうか、そういえば私は彼の事をエル・マタドーラと呼んでいた。
「そう・・・って?!じゃあ、さっき口封じしたのって!!!」
「え、うん。そう呼ばせるため。」
にっこりと、エルは笑った。まるで、当たり前のことのように。
「こんの・・・エロ・マタドーラがぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」
私の拳が彼にクリーンヒットしたことは言うまでもない。
:あとがき:
っちゅーことでこんなノリのエル王。
やっぱりギャグがだいすきだぉ。エルは変態でマンセー。
っていうかむしろエルが変態じゃない意味がわからない。エルは変態じゃないと。
そして王ドラツンデレマンセー。ツンデレって素晴らしいよね。
桃月脳内設定はまた後日語ろうかなー。
でも、王ドラはドラズに入るまではすごい冷たい人って感じだったと思う。
もてたり、話したりはするんだけど、壁を作っている感じかな。
PR