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っつーことで久しぶりに版権CP話を更新させるぜ。
なんか微妙な話かもしれないけど、まぁ書きたいので書いてみる。

まあ浦は絶対痛みを感じて喜ぶ人だと思う←

目標:浦金浦


何かの本で読んだ事がある。
リストカットをする人間は、痛みを感じてやっと、生きているという事を実感するらしい。
つまり、それまで彼らは生きていないと勘違いしている。

「・・・っつ?!」
小さな叫び声が、僕の耳に届く。金ちゃんが顔をゆがめる。
「・・・亀の字、痛いで・・・流石にこれは、痛いで?」
そう言って、額の2つの穴からだらだらと血を流しながら言った。
「そう?」
「俺も痛いし、見た目的な問題もあるで。」
そう言いながら、額の血を腕で拭う。しかし、それで血がとまる様子はない。
「じゃあ、次いくよ」
僕は、安全ピンを持って金ちゃんの首に刺す。また首から赤い血が流れる。確かに見た目が痛々しい。
「もうやめんか?」
嫌々そうに、金ちゃんが言った。だらだらと血が流れる。
「いーや。」
「ったく・・・」
「痛い?」
僕が尋ねると、金ちゃんは小さく頷いた。その間にも、血が流れている。
「ふーん・・・」
そして、唇にピンをつけようとする。金ちゃんの顔に近付く。その時、唇が重なる。
舌に痛みを感じた。きっと僕の舌は噛まれている。
「んっ、ん・・・」
離れたくても、離れられない。いや、離れたいなんて思っていない。
「・・・んっぅ・・・」
金ちゃんって、やっぱり力強いなぁと思う。僕が動けない間に、金ちゃんはいつの間にか僕の耳に何かをつけていた。そっか、安全ピン。
「んぅ・・・う・・・」
その痛みよりも、舌に感じる熱のような痛みの方が酷くて、そして・・・

「もうつけんのか?」
金ちゃんが尋ねてきた。唇にはもうピンが刺してある。
「・・・うん。」
「なんでや?」
「見た目が痛々しいから。」
「もうちょっと早く気付かんか。」
金ちゃんはそう言って、僕の頭を叩く。その痛みは先ほどの下の痛みに比べれば全然痛くない。

痛みに気付いて生に気付く?なんてくだらないんだ。
生があるから痛みなのだ。痛いと泣いている瞬間に生きているのならその寸前までは?
けれど、痛いと思ったら死んでいるかもしれない。


僕が生きていると感じる時は・・・



:やまなしいみなしおちなしー!:
残念なことにオチが本当に無いというオチ。
結局・・・うらが変態って話を書きたかったのに、書きたかったのに!!!!!
浦が痛みを感じる時は、何でしょう?浦が生きていると感じる時は、何時でしょう?
うーん・・・もうちょっと痛い話をしたかった。
そしてこの話の元ネタが三上君の絵にある事を、最後に言わせて頂きます。
三上君ありがとう。そして、ごめん。
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