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怪しげな創作メモ的な。版権・オリジナル、何でもあり。 このブログを見た後や同窓で公式サイトを見るのはご遠慮ください。
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三上君からのリクエスト第6弾。やっと明日で終わる・・・
いや、いやいややっている訳ではないのですが、やっぱり難しいんだ。
特に0な二人は。まだ電な5人なら楽なんだけどね・・・
ってな訳で、今回は侑斗話、母さん視点で。

「ただいまー!侑斗ー!!!」
俺が買い物からゼロライナーに帰ってきたとき、侑斗はぐっすりと眠っていた。
「おっ・・・と。」
まさか寝ているとは思っていなかったから大声を出して失敗した。けれど、俺の声にも気付いていないようで眠りについている。
よかった、邪魔してないみたいで。
「さて・・・晩ご飯の用意だな。」
買ってきたものをまとめる。今日はちょっとハンバーグにでも挑戦してみよう。侑斗は好き嫌いが多いからな、いろいろ入れてみよう。
前はしいたけ、気付かれちゃったから・・・今回はもっと細かく切って。
「うーん、それからほうれん草の和え物と・・・味噌汁、中身なんにしようかな・・・」
魚、と思ったけれどハンバーグにするならでもほうれん草は和え物にするし、そうだなー・・・大根にしようか・・・
「んっ・・・」
その時、後ろで寝ていた侑斗の声が聞こえた。
「あぁっ、起こしちゃった、侑斗?」
振り向くと、侑斗はぐっすり眠っている。寝言か・・・よかった、起こしたかと思って心配してしまった。
「よかった・・・」
気付けば、侑斗は何もかけずに寝ている。これじゃあ風邪をひいてしまう。
「侑斗、ちゃんとかけて寝ないと。」
そう言って、俺は侑斗にタオルケットをかける。
「うー・・・」
半分起きているかのような声を出す侑斗。もしかして起こしちゃったのかな?
「もう少し寝てても平気だからな。」
さてと、今から夕飯の用意だ。まずはハンバーグの準備を―――
「ま、て・・・」
ぐいっと、マントを引かれた。いきなりのことで、驚いてしまった。誰に引かれてるんだ?
「有、斗?」
「・・・行かないで、くれ・・・」
悲しげな・・・まるで今すぐにでも泣きそうな震えている声がした。
「え?」
「傍にいて・・・く、・・・」
普段の侑斗からは想像できない言葉。
「侑斗・・・大丈夫だ。」
俺はなるべく優しく、侑斗の頭を撫でた。
「ずっと、傍に居るぞ。」
「―――で、ね・・・ぶ・・・」
ふっと、侑斗の表情が柔らかくなる。いつも、そんな顔を野上達に見せれば、もっと仲良くなれるのに・・・と思ってしまう。

「侑斗、はい、これっ!」
そう言って、久しぶりの自信作のハンバーグをだす。
「ん。」
そして、侑斗が一口ハンバーグを食べる。その瞬間、
「デーネーブー!!!なんでまたしいたけいれてんだよ!!!」
「えっ、バレた?」
「こっっんのぉー!!」
侑斗がジャンプして、俺にのしかかる。
「いっ、いたたたた!!!」
「ったくてめーはー!!!」
「もっと、素直にならないと!寝言みたいにっ!」
先ほどまでプロレス技をかけていた侑斗の腕の力がゆるくなった。

あ。
「でーーーーーーねーーーーーーぶーーーーーー!!!!!勝手に人の寝言聞くな!!!」
「だって、侑斗があんまりにも寂しそうだったから!!」
俺が言うと侑斗は顔を真っ赤にさせて言う。
「ば、馬鹿!馬鹿馬鹿馬鹿・・・」
しかし、最後の言葉は何となく勢いがなくなっている。
「べ、別に・・・その、何ていうか・・・っ~!お前は俺の傍にいろっ!!」
「え?」
「けどな!!また勝手に人の寝言聞くなよ!!」
「じゃあ、ちゃんとハンバーグも食べてくれる?」
びくり、と侑斗の肩が揺れた。しかし侑斗は椅子にどん、と座ってハンバーグの残りを一気に一口で食べた。
「ゆ・・・侑斗・・・!!」
さっきまで怒って食べてくれなかったハンバーグを一口で食べてくれた!俺は、ものすごく嬉しくなっていた。
「んっ、んーーーー!!!!」
しかし、侑斗の表情が変化した。苦しそうな顔・・・ま、まさか。
「ゆ、侑斗?!だ、大丈夫か!!」
「んっ、んーーーー!!!んっ、んんー!!!!」
「水?!水水水水!!!!」
「んっーーーー!!!!!!」
ゼ ロライナ ーに侑斗の声無き(?)叫びが響く。


:あとがき:
ごめ。コレは本気で何にも考えずに書いたからぐだぐだです。
ゆーとのキャラがつかめてないぞ、俺。

ってな訳で今から一話~ようつべで見てくる(言い訳&逃げ
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