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怪しげな創作メモ的な。版権・オリジナル、何でもあり。 このブログを見た後や同窓で公式サイトを見るのはご遠慮ください。
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さて、三上君からのお題第5弾。
今回はリュウちゃん話、侑斗視点ですが何か(ぇ
わりとギャグ的のりで頑張ろう、頑張れ。

目覚めると、何故か俺はデ ン ライナーにいた。何でだ?
「ゆ、侑斗・・・、だ、大丈夫か・・・?」
「デ ネブ?!どうして此処に・・・」
いや、此処にデネ ブが居るという事は、俺を連れてきたのはデ ネブという事になる。
「デーネーブー!!!!!!」
「ま、待て侑斗!!」
俺がデネ ブに殴りかかろうとした時、体の異変に気付いた。いや、異変というほどのものではないのだが・・・
「なっ、何だコレ?!」
俺は、縛られていた。椅子に縄で、ぐるぐる巻きにされて。
「デネ ブ!お前か!!」
「うっ、い、一部・・・」
「一部?じゃあ、大部分は・・・・」
視線をずらすと、デ ネブの隣に野上のイマジンたちが俯いて立っていた。
「お前らか!!!」
「否定できねぇ・・・」
「確かに、僕らがやったからね・・・」
「すまん・・・」
「ごめんっ、侑斗!」
モ モタロ ス・ウラ タ ロス・キ ンタロ スそしてデネ ブの順で謝罪の言葉を言ってくる。
「何が目的だっ!!」
「僕だよっ」
その時、背後から子供の声が聞こえた。
「えへへー。」
へらりと笑う、リュウ タ ロス。
「あのねー、暇だからお前も呼んであげたんだよぉ」
お前、という言葉に刺というか怒りというか苛立ちのようなものを感じた。っていうか、暇で呼ぶって・・・
「俺は暇人じゃねぇ!」
「じゃあイマジン?」
「ちげーよ!!!」
俺のその言葉を聞いて、リュ ウ タロスは笑った。
「早く縄を外せ。」
「えー・・・じゃあねー、クイズ!」
「はぁ?」
クイズ?
「クイズ答えてねぇ、正解出したら外してあげる!」
何で上から目線なんだ。と、正直苛立ったが起こる気力すら失われた。
「あー!モ モ タロ スとか、答え教えちゃダメだからねー!」
「うっせーよ!」
そういうが、モモ タ ロスはこちらを心配そうな目で見ている。デネ ブなんかはおろおろと歩き回っている。
「ゆ、侑斗・・・大丈夫かな・・・」
「お前もうろうろすんなオデブ!」

「でーね、問題いくよぉー。」
にこにこと笑うリュ ウタ ロス。その笑顔が何となく苛立たしい。
「うーんと、んとねー・・・!」
「早く言え。」
「今から言うよ!僕はー、いつ、良太郎に憑いたでしょー?」
・・・
知るか。
っていうか、逆に俺が知ってたら普通おかしいだろ。
「ちっちっちっちっちー・・・・」
リュ ウ タロスがカウントダウンを始める。クソ、わかるはずがねぇだろうが。
「ねー、まだー?」
俺の眉が、ぴくりと動いた感じがした。このガキ・・・
周りを見る。その時、ウ ラ タロ スが自分を指差した。そして、隣のキ ンタロ スがモ モタ ロス、ウ ラタ ロス、そしてリ ュウ タロ スを本人に気付かれないように。
「ねぇ、」
リュ ウ タ ロスが、俺を覗き込む。
「早く言わないと、これ、使うよ。」
そう言って、手にとったのは銃。流石にそれを見て、俺も、そしてイマジンたちも慌て始めた。
「ま、待て!リ ュウ タ ロス!!それは危ないぞ?!」
デ ネ ブが、叫んだ。しかし、リ ュウタロ スは銃をしまう様子はない。それを、俺の額に当てて言う。
「・・・答えは?」
「っ・・・」
こんなくだらないことで死ぬなんて、冗談じゃない。
「ウ ラタロ スの後―――」
俺がそう言うと、リ ュウ タ ロスが引き金を引く。嘘だろ――――

ぽんっ

「せーかいっ♪あーあー、つまんない。せっかく消せると思ったのにぃ。」
そう言って、おもちゃの拳銃をしまう。周りから安堵のため息が聞こえた。
「べーっ!!」
リュ ウタロ スがそう叫んで、どこかへ去る。
「・・・ったく、人騒がせなヤツだな。」
「いきなりの思いつきは怖いねぇ・・・」
「リュウタはまだまだ子供やからな、何を言うかわからんもんな。」
「はぁ・・・さてと、風呂でも入るか。」
「そうだねぇー」
「せやな。」
「じゃあ、俺も先に戻ってるからな、侑斗!」
そう言って、モモタ ロ スとウ ラタロ ス、キ ンタロ スは銭湯へデネブはデ ン ラ イナーを出た。
「・・・ん?」
そういえば・・・
「おい!!誰かこの縄ほどけー!!!!!!!!!」


:あとがき:
じゃっかん侑斗がアホの子に見えるのは何故?
そんな訳でリュウタvs侑斗の予定がなんか違うものになっちゃったという罠。
一応シリアスっぽい雰囲気を出してみたよ!失敗☆(アイテテ

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