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怪しげな創作メモ的な。版権・オリジナル、何でもあり。 このブログを見た後や同窓で公式サイトを見るのはご遠慮ください。
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激しく私は狂います。

さてと、そんな訳で、友人蒼乃月ちゃんが提供してくれたキャラ、洵(まこと)ちゃんのお話。
頑張って書きましょう。今日は話よりも絵を書きすぎた・・・。


右目が、鼓動を打っていた。まるで、心臓のように。

「・・・痛い?大丈夫?」
目の前に現れたその男は、前髪をぼさぼさに伸ばしている。お陰でその奥にある目が見えない。
口元はにっこりと微笑んで、口調は優しいものだ。
「・・・いたい」
私がそう言うと、男は頷いた。そして、私の頭をくしゃりと撫でた。
「よかった。痛覚は無事にあるようだね。あんまりいらないと思ったけど、やっぱり必要だ。」
そう言って、彼は後ろを向いた。私も彼の視線の方を見た。女の人がいた。
「はじめまして、だね。僕のことは局長って呼んでね。で、彼女は」
「副局長のマユミ。マユミでいいわ。」
女の人がにこりと笑った。そして、鏡を私に見せてくれた。これが、私。
「そう、これがあなた。貴方の名前は、洵。」
「ま、こ・・・と」
右目には黒い眼帯がしてあった。これが、私。
「さて、洵。困った事があったらこのマユミさんに色々言ってくれ。僕は頼らないように。」
「ちょっと?!何言ってるんですか局長!」
「任せたよー、マユミさん。」
そう言って、局長はマユミさんに手を振ってその場を去って行った。その背中を見て、マユミさんはため息をついた。
「よろしくね、洵。」
すこし疲れたような笑顔を浮べた、マユミさんが私の頭を優しく撫でた。局長とは全然違う、優しいものだった。

「・・・任務、ですか?」
私が言うと、マユミさんは困ったように一枚の紙を渡してくれた。
「今度から、貴方は時空管理局を一時抜けてもらうの。」
「・・・はい?」
「時の運行を守るものを監視してもらうの。」
「・・・そうなんですか?」
書類に目を通しながらマユミさんの言葉に相槌を返した。時の運行を、守る?
「そうなんですよ。で、ちょっと厄介な男のところに行ってもらうわよ。」
「やっかい?」
厄介な男?マユミさんからそんな言葉が出るなんて思わなかった。普段、あの局長と一緒にいるのに、それ異常を厄介というなんて。
「・・・わかりました。」
書類の内容は理解できた。そして、私は局長室を出た。
・・・ちなみに、局長は現在放浪の旅に出てしまいマユミさんが局長代理となっているのだ。

「炒飯、いかがですか?」
「いりません」
「おやおや、美味しいですよ?」
「いりません」
「せっかくお相手が出来たと思ったのに・・・」
「しません」
「ところで、」
「炒飯は食べません」
「違いますよ」
私の目の前にいる男、彼こそがこのターミナルの駅長である。そして、炒飯を食べながら何かをほざいている。
「時の運行の管理、いえ監視をおねがいしたいのですが」
「はあ、仕事ですか。」
「そうでーす」
無駄に高いテンションが正直相手しづらい。
「名前は王姫。」
「おーき?」
「はぃー。電 王とともに、時の運行を守っているそうでーす」
「あー、あの赤いのですか。」
「そしてー、彼女の名前は」

「ヤマサキミキ」


「・・・・え?」
私は、駅長の顔を見た。駅長はいつものようにへらりと笑っている。
「山咲、美姫です。」
「・・・みき・・・」
私が呟くと、駅長はすっとパスを出した。
「任せてよろしいですね?」
「・・・もちろん。」
「時は2007年。よろしいですか?」
「はい。」
私はパスを受け取り、立ち上がった。
「それでは、最後に一回一緒に・・・」
「しません。やりません。したくありません。」
「・・・つれませんねェ」
駅長はそう言って炒飯を食べた。


車庫に行って、自分の電車を確認した。青い。そして、3対の刀がついている。天辺には月型のモチーフが着いている。
刀、何時使うんだろうと思いながら私は電車に乗り込む。先頭車両のバイクにパスを入れる。
そしてバイクをオートモードにして、行く先を2007年、電 王出現ポイントにした。電車が揺れ始める。
「・・・美姫」
ずっと、会いたいと思っていた。ずっと、会えると信じていた。

「いま、行くから。」


そして、時は2007年、




:あとがき:
日付越えてしまった・・・orzまあいいや。とりあえず、こんな感じでまこちゃん。かわいいよ、蒼ちゃんが描くまこちゃんはマジで可愛い。
自分描くと全く萌えがなくなる・・・roz←あれ

さて、時空管理局はオリジナルでも使えるので書こうと思います。えへへ。
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心からありがたう
んきゃぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー///∀///ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッッ



ありがとぅヽ(´∇`)ノありがとぉ(*´∇`*)


ボクのキャラなんか出してくれて←そう仕向けたんだろ


ボクの夢のライナーまでぇぇぇ…………ヽ(´∇`)ノ

ボクの思い描いた通りのマコちゃんだぉ(*´∇`*)

とってもステキな文章だったのだぉ(*´∇`*)

これからも洵と時空管理局をヨロシク~(*´∇`*)
蒼乃月 2008/02/11(Mon)00:46:38 編集
いえいえー
そう言ってもらえたら嬉しいぜ^^
とりあえずまこちゃん含め、時空管理局は本気で別ネタに使おうと思ってますから☆
本編で頑張って出したい・・・ぜ・・・!!!

またココで洵ちゃん関係ネタ、書くと思うよ^^ふふふ
【2008/02/11 13:27】
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