貴女の中に、私はいる。
貴女の胃の中に、私がいる。
貴女の心の中に、私は――――

貴女がいないと私は存在できない。
貴女がいないと私は存在できない。
私の存在は貴女なのだから。
私の存在は貴女なのだから。
貴女がいないと私は存在できない。
じゃあ、私がいないと貴女はどうなる？

叫ぶたび、喉が痛い。
それでも私は叫び続ける。それで、私は「私」で居られる。
叫びが、言葉が、私の存在。
それもまた貴女の傍にいなければ意味は無い。

　苦痛だった。
貴女から離れられない苦痛。
けれど、今は？
貴女から離れるたび、私は、存在が消えてしまう。
少しずつ、少しずつ溶けていくのだろうか。
貴女の傍にいると私は溶けてゆく。
胃液に溶けて、私は消えてしまう。
少しずつ、少しずつ消えてゆくのだろうか。

胃液に溶けて、あなたの一部になるのだろうか。

嗚呼、でもそれで良いのかもしれない。
私は貴女の愛の一部。
たとえ、見られていないとしても
たとえ、違う影を追っていても
私は貴女の愛の一部。


貴女がいないと私は存在できない。
貴女がいないと私は存在できない。
私の存在は貴女なのだから。
私の存在は貴女なのだから。
貴女がいないと私は存在できない。
じゃあ、私がいないと貴女は――――

私は貴女を愛する「貴女の愛の一部」
それでもいい。

叫びを上げるたび、私は乾く。
貴女を求めて、私は乾く。




え？ば、バェ？
自分で書いてて思ったけどバェこんなキャラだっけ？
実況中に飢えてんのかよー！！！！
別のキャラでいいかなぁー･･･うん、別のキャラにしようかなぁー･･･
でっ、でもね！私は一応バェのつもりだったのさ！！という言い訳。