久しぶりにドラズ。
キドラミ←ドラのノリで宜しくお願いします←

うん、エル王更新しろ自分ｗｗｗｗｗ
でも基本ノマカプ大好きなんで。相変わらずどらえもんは黒いです。

正直、今のはないと思うぞ。
俺は自分の数センチ横に落ちてきたブロックを見て動けずにいた。
「き･･･っど･･･キッド！？大丈夫？！」
ドラ ミがすぐ傍に寄って俺に声をかける。俺は「あぁ･･･」としかいえなかった。これは絶対、俺を殺すつもりだったな、『アイツ』。
「･･・本当に！？怪我･･･してない･･･？あっ、ほら、ここ！」
そう言ってド ラミは俺の頬にハンカチを当てた。どうやらいつの間にか切れていたらしい。
「あっ･･･」
すぐ目の前にド ラミの顔。これは少しドキッと来るぞ･･･と思った瞬間、ごんっという鈍い痛みが来た。
「でっ？！」
「わっ？！大丈夫！？」
「あっ、ああ･･･」
俺の頭にぶつかったのはどうやら２リットルペットボトル･･･しかも中身がたっぷりと入っている。
「一体誰？！こんなの投げつけてくるなんて！」
「･･･さ、さあ･･･」
ド ラミは苛立ちを露わにした顔で周りを見る。もちろん、姿はばっちり隠しているんだろう。

「あぁ･･･死んでなかったんだね、キッド。」
「ふざけんじゃねぇぞ青ダヌキ。」
「ふざけてんのは君じゃないの？金髪馬鹿。」
「バカはテメェもだろうが！」
俺の目の前に座って優雅に紅茶をすするその男･･･ド ラえも んこそがデート中の一連の事件の原因である。
「ともかく、そんなにド ラミを誑かさないでくれる？」
「･･･あのさぁ、普通に俺と出かけるだけでそんな風に言うのはどうかと思うぞ。」
そう言った瞬間、ドラえ　もんはギッと俺を睨む。これの何処がリーダーなのか。ただの我儘な子供ではないか。
「悲しいよ、ド ラミはこんな奴に釣られてしまったのかと思うと･･･」
「うるせぇよ。」
「大体キッドのどこが良いんだろうね？僕には理解できない･･･非論理的だ。」
「お前は何処の学者だ。」
何故この男はこんなにも自分の妹と俺の交際を認めないんだ。ここまで否定されると少し悲しくも思える。
「お兄さん！」
「黙れ。」
「俺と妹さんの仲を認めてください！」
「五月蝿いし。」
「おねがいします！」
「やーだ。」
「頼みます！」
「いーや。」
「何でだよ！？」
「だって、ねぇ。僕の妹だよ。たった１人の妹だよ。可愛い可愛い妹だよ。わかる？」
･･･つまりはシスターコンプレックス。
「まぁ、でも一ついえること。」
ド ラえも んは俺の目の前まで顔を近付け、小さく言った。
「前よりはよくなったと思うよ。」
「･･･マジで？！」
「でもまだまだだけどね。」
「え？！よ、よくなったのか？！」
「････少しね。」
「よっしゃぁぁぁぁ！！！！」
「じゃあ。」
そう言ってドラ えも んは立ち上がる。
「コレはおごりで良いよね？」
「え？」
「答えは聞いてない。すみませーん、このスペシャルドラ焼きパフェ1つー。後、クリームドラ焼き3つー。」
「・・・え？！」
最初に言っておく、スペシャルドラ焼きは１２５０円、クリームドラ焼きは1つ４２０円。
「ちょっとま･･･！？」
俺の目の前にニコニコと笑っている店員が現れた。つまりは、払え、と。
「ああ、彼におねがいします。」
にっこりと微笑むド ラ えもん。コイツ･･･

俺は少し認められる対価として２５１０円を失うことになった。


彼女の兄弟には頭が上がらない。



：あとがき：
久しぶりのドラズ。エル王書きたくなってきた←
ドラがもう雲雀化してますね。してますよ。まあいいや←


そんな感じ。