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猫たんじょーびおめでとぅーございまーす!!
…昨日だけどorz
そんなわけで、一日遅れですが、誕生日プレゼントになればいいなー的な話を!
相楽さんと月流さんの話で。
「ねーねー、かーほー」
間抜けな声に呼ばれて、あたしは振り向く。にこにこ楽しそうに笑っている我が友人がいた。
「何、ユイ?」
あたしが尋ねるとユイは「えへへー」などと可愛く聞こえるような笑いを上げている。けれど、可愛くは聞こえない。むしろ逆に不気味に聞こえる。
「…気持ち悪いよ、ユイ」
「あ、マジで?そんなあたし、気持ち悪いかぁ?」
「うーん、その笑いが。で、何の用?」
あたしが尋ねると、ユイは懐から(懐っていうか、胸から?)ピンク色のプレゼント袋を出してきた。
「じゃーん」
「プレゼント?」
「そ。果歩誕生日だからね」
「ま、じ?」
ちょっと不意打ちだったかも。ユイは「マジですよぉ」と手を上下に振りながら言った。
「ってなわけで、プレゼントフォーユー!」
「ありがと」
あたしはユイからプレゼントを受け取った。けれど、何かがおかしく思えた。
「……どうしたの?」
目の前にいるユイが笑う。嫌な予感が、確定になりつつある。
「なんか企んでない?」
「まさか」
驚いたような顔をして、ユイは両手を肩の高さに上げた。
「そんなにあたし、信頼ないかなぁ」
「いや、もしこれがキッちゃんなら絶対何かする気がしてね…」
絶対中身は空っぽで「プレゼントはあたしー!!!」とか言って抱きつくとかしそう。うん、するだろ、この女なら。
「そんな…あたし、果歩になんか悪いことした?」
「いやー、何となく、ね」
あはは、とあたしは笑う。若干ユイが不満そうな顔をする。
「それで、開けていい?」
あたしが尋ねると、ユイは楽しそうに頷いた。そして、あたしはプレゼントの袋を開く。
ぱんっ
「…え?」
あたしの周りにひらひらと色とりどりの紙が散っている。ついでに、紙テープがあたしの頭にかかっている。
「何、これ」
「びっくりプレゼント」
笑う、ユイ。ちょっと、イラッとくるのはあたしだけじゃないだろ、この状況。
「ふーん…?」
「あははー、冗談だって…ほ、ほらー、体温上げないの上げないの」
「ユイさんそろそろ自重って言葉を覚えるべきじゃなくっての?」
「わー!!怖いから!怖いからっ!!ごめんごめんごめんーっ!!!」
ユイが手をばしんと叩いて礼をする。大丈夫、焼き殺すぐらいあたし慣れてるから。っていうのこそ冗談で。
「全く…あ、片付けちゃんとユイがやってくれるよね?」
「は、ハイ…。で、ホントのプレゼントはこれ」
そう言って、ユイはまた懐からピンク色の袋を取り出す。
「ちゃんとしたものが入ってるからね!」
とは言うものの、何が入ってるか不安なんだよなぁ…そう思いながら、あたしは袋を開ける。
「…およ?」
中身は普通っぽいぞ。
「おーい、そんなに信頼してないのかよ」
ユイがまたまた不満そうな顔をして大きくため息をついた。いやいや、ごめんね、と言いながら中身を出す。
「人形?」
「見た目悪くてごめんねー…」
確かに見た目は悪い。けれど、ユイなりに頑張ってるんじゃないの?と思えるものだった。可愛らしい、あたしとユイを象った人形。
「…ユイ不器用だよねぇ」
「うぅ…それは言わないお約束でしょー…」
「でも、可愛いよ」
あたしが言うと、ユイも顔をぱあっと明るくさせて笑った。
「ありがと、ユイ」
「ハッピーバースデイ、果歩!」
・・・相楽さんのキャラがわからないという罠←
そして月流もキャラが安定していないと言う\(^0^)/
ともかく、お誕生日おめでとうございますた!!
間抜けな声に呼ばれて、あたしは振り向く。にこにこ楽しそうに笑っている我が友人がいた。
「何、ユイ?」
あたしが尋ねるとユイは「えへへー」などと可愛く聞こえるような笑いを上げている。けれど、可愛くは聞こえない。むしろ逆に不気味に聞こえる。
「…気持ち悪いよ、ユイ」
「あ、マジで?そんなあたし、気持ち悪いかぁ?」
「うーん、その笑いが。で、何の用?」
あたしが尋ねると、ユイは懐から(懐っていうか、胸から?)ピンク色のプレゼント袋を出してきた。
「じゃーん」
「プレゼント?」
「そ。果歩誕生日だからね」
「ま、じ?」
ちょっと不意打ちだったかも。ユイは「マジですよぉ」と手を上下に振りながら言った。
「ってなわけで、プレゼントフォーユー!」
「ありがと」
あたしはユイからプレゼントを受け取った。けれど、何かがおかしく思えた。
「……どうしたの?」
目の前にいるユイが笑う。嫌な予感が、確定になりつつある。
「なんか企んでない?」
「まさか」
驚いたような顔をして、ユイは両手を肩の高さに上げた。
「そんなにあたし、信頼ないかなぁ」
「いや、もしこれがキッちゃんなら絶対何かする気がしてね…」
絶対中身は空っぽで「プレゼントはあたしー!!!」とか言って抱きつくとかしそう。うん、するだろ、この女なら。
「そんな…あたし、果歩になんか悪いことした?」
「いやー、何となく、ね」
あはは、とあたしは笑う。若干ユイが不満そうな顔をする。
「それで、開けていい?」
あたしが尋ねると、ユイは楽しそうに頷いた。そして、あたしはプレゼントの袋を開く。
ぱんっ
「…え?」
あたしの周りにひらひらと色とりどりの紙が散っている。ついでに、紙テープがあたしの頭にかかっている。
「何、これ」
「びっくりプレゼント」
笑う、ユイ。ちょっと、イラッとくるのはあたしだけじゃないだろ、この状況。
「ふーん…?」
「あははー、冗談だって…ほ、ほらー、体温上げないの上げないの」
「ユイさんそろそろ自重って言葉を覚えるべきじゃなくっての?」
「わー!!怖いから!怖いからっ!!ごめんごめんごめんーっ!!!」
ユイが手をばしんと叩いて礼をする。大丈夫、焼き殺すぐらいあたし慣れてるから。っていうのこそ冗談で。
「全く…あ、片付けちゃんとユイがやってくれるよね?」
「は、ハイ…。で、ホントのプレゼントはこれ」
そう言って、ユイはまた懐からピンク色の袋を取り出す。
「ちゃんとしたものが入ってるからね!」
とは言うものの、何が入ってるか不安なんだよなぁ…そう思いながら、あたしは袋を開ける。
「…およ?」
中身は普通っぽいぞ。
「おーい、そんなに信頼してないのかよ」
ユイがまたまた不満そうな顔をして大きくため息をついた。いやいや、ごめんね、と言いながら中身を出す。
「人形?」
「見た目悪くてごめんねー…」
確かに見た目は悪い。けれど、ユイなりに頑張ってるんじゃないの?と思えるものだった。可愛らしい、あたしとユイを象った人形。
「…ユイ不器用だよねぇ」
「うぅ…それは言わないお約束でしょー…」
「でも、可愛いよ」
あたしが言うと、ユイも顔をぱあっと明るくさせて笑った。
「ありがと、ユイ」
「ハッピーバースデイ、果歩!」
・・・相楽さんのキャラがわからないという罠←
そして月流もキャラが安定していないと言う\(^0^)/
ともかく、お誕生日おめでとうございますた!!
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