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みんきィから素敵な泉夢を頂いたお礼、という事でまたまた美咲ちゃんで書こうかと。
↓自分確認用(ぇ)美咲ちゃん設定↓
中川美咲(なかがわみさき)
並盛中学 生徒会副会長 ツナ・獄寺・山本たちの先輩
めがね着用 超真面目優等生
モットー「打倒雲雀恭弥」 獄寺→美咲だったり山本→美咲だったり
恋愛事は苦手。 幼なじみの生徒会長高岡勇樹をひっぱる日々。
性格は強気で真面目。悪いことは注意しないと気がすまない。
こんな感じの子と山本君の話です。
↓自分確認用(ぇ)美咲ちゃん設定↓
中川美咲(なかがわみさき)
並盛中学 生徒会副会長 ツナ・獄寺・山本たちの先輩
めがね着用 超真面目優等生
モットー「打倒雲雀恭弥」 獄寺→美咲だったり山本→美咲だったり
恋愛事は苦手。 幼なじみの生徒会長高岡勇樹をひっぱる日々。
性格は強気で真面目。悪いことは注意しないと気がすまない。
こんな感じの子と山本君の話です。
朝の学校の空気は好きだ。わずかに冷たく、人の気配を感じさせない純粋な酸素が吸える。グラウンドには誰もいない。
「んっー…」
背伸びをして、大きく空気を吸う。純粋な酸素が、体に入った気がする。けれど、実際純粋な酸素なんてないことぐらい、知ってるけど。
「ん?」
足音が聞こえた気がする。あたりを見渡し、足音の主を探す。
「あ、おはようござ………山本くん?」
そこに、眼鏡をかけた女子生徒が見えた。
「おー!美咲さん!!」
彼女の名を呼ぶと、わずかに表情が歪んだように見えた。え、何で?と思っていると美咲さんは大またで俺のそばまで歩いてきた。
「名前で呼ぶのはやめていただきたいのですが、よろしいですか?」
笑っているのに、美咲さんの眉間には深すぎる皺が寄っている。眉もぴくぴくと不気味な動きを見せている。が、納得いかない。
「何でですか?折角可愛い名前なのに…」
「それです!」
びしっと、美咲さんは俺に人差し指を向ける。あと少しで鼻に当たりますよ。
「私、可愛いとか言われるのが苦手です。親は可愛い名前を付けたいから、といってこの名前を付けてくれたのですが、私は苦手なんです」
「そうなんですか?」
「そうなんです」
美咲さん、もとい中川さんは頷きながらそう言った。けれど、俺は中川さんの名前、かわいくて好きなんだけどなあ、と思ったけれど、これを本人に言ったらきっと怒られるだろう。
「じゃあ、中川さんってお呼びすればいいんすか?」
「多少敬語が間違ってますが…ええ、それでおねがいします」
「うーん…」
朝の空気は、少しずつ暖まっていく。
「嫌です」
「…はぁっ!?」
俺の言葉に、目を飛び出すくらい大きく開いて、声を上げた。
「何で!?」
「だって、美咲さんかわいいですし」
美咲さんの顔が赤く染まる。
「いや、だ、だからっ、そう言うのが苦手って」
「だったら、慣れていけば良いじゃないですか」
「えっ、ど、うやって…」
そんなの、簡単な方法がある。
「俺が、慣らしてあげますよ」
美咲さんの顔が完全に真っ赤になった。沸騰したように、顔から湯気が出てきそうな感じだ。
「はっ、はぁあ!?」
「駄目っすか?」
「や、いや…」
「え、でも校則に男女間の付き合いは禁止、とかないっすよね?」
「いやいやいやいや!!!ないけどっ!」
「じゃあ」
「まてー!!!」
美咲さんは叫んで、肩で大きく息をした。そんなに叫ばれると思っていなかったので、こっちもびっくりした。
「と、とりあえず、落ち着いて…」
「いや、俺は落ち着いてますけど…」
「君は何が望みなわけ!?」
美咲さんが叫ぶ。だから、落ち着いてください、と言える状況ではない。
「…だから、美咲さんが自分の可愛さにきづい」
「ああああああー!それ以上言わないで!!!」
朝じゃなかったら、美咲さんはこんなに叫ばないだろうと思う。多分、会長の前とか、ヒバリの前とかじゃ絶対こんな顔しない。
「と、もかく…わかった。わかりました」
「先輩、かわ」
「言わないでー!!!!!」
「わかってないじゃないっすか」
俺はため息をつく。全く、そんなに可愛いことを拒絶する人なんて初めて見た。
「じゃ、わからせてあげますよ」
美咲さんは俺の声に顔を上げた。「もういいです!!!」なんて叫んでいるけど、絶対気付かせてやる、と思った。
く、ろい・・・?いや、っていうかコレは山本って感じが・・・orz
次は獄美でも書きたいです。うん。
「んっー…」
背伸びをして、大きく空気を吸う。純粋な酸素が、体に入った気がする。けれど、実際純粋な酸素なんてないことぐらい、知ってるけど。
「ん?」
足音が聞こえた気がする。あたりを見渡し、足音の主を探す。
「あ、おはようござ………山本くん?」
そこに、眼鏡をかけた女子生徒が見えた。
「おー!美咲さん!!」
彼女の名を呼ぶと、わずかに表情が歪んだように見えた。え、何で?と思っていると美咲さんは大またで俺のそばまで歩いてきた。
「名前で呼ぶのはやめていただきたいのですが、よろしいですか?」
笑っているのに、美咲さんの眉間には深すぎる皺が寄っている。眉もぴくぴくと不気味な動きを見せている。が、納得いかない。
「何でですか?折角可愛い名前なのに…」
「それです!」
びしっと、美咲さんは俺に人差し指を向ける。あと少しで鼻に当たりますよ。
「私、可愛いとか言われるのが苦手です。親は可愛い名前を付けたいから、といってこの名前を付けてくれたのですが、私は苦手なんです」
「そうなんですか?」
「そうなんです」
美咲さん、もとい中川さんは頷きながらそう言った。けれど、俺は中川さんの名前、かわいくて好きなんだけどなあ、と思ったけれど、これを本人に言ったらきっと怒られるだろう。
「じゃあ、中川さんってお呼びすればいいんすか?」
「多少敬語が間違ってますが…ええ、それでおねがいします」
「うーん…」
朝の空気は、少しずつ暖まっていく。
「嫌です」
「…はぁっ!?」
俺の言葉に、目を飛び出すくらい大きく開いて、声を上げた。
「何で!?」
「だって、美咲さんかわいいですし」
美咲さんの顔が赤く染まる。
「いや、だ、だからっ、そう言うのが苦手って」
「だったら、慣れていけば良いじゃないですか」
「えっ、ど、うやって…」
そんなの、簡単な方法がある。
「俺が、慣らしてあげますよ」
美咲さんの顔が完全に真っ赤になった。沸騰したように、顔から湯気が出てきそうな感じだ。
「はっ、はぁあ!?」
「駄目っすか?」
「や、いや…」
「え、でも校則に男女間の付き合いは禁止、とかないっすよね?」
「いやいやいやいや!!!ないけどっ!」
「じゃあ」
「まてー!!!」
美咲さんは叫んで、肩で大きく息をした。そんなに叫ばれると思っていなかったので、こっちもびっくりした。
「と、とりあえず、落ち着いて…」
「いや、俺は落ち着いてますけど…」
「君は何が望みなわけ!?」
美咲さんが叫ぶ。だから、落ち着いてください、と言える状況ではない。
「…だから、美咲さんが自分の可愛さにきづい」
「ああああああー!それ以上言わないで!!!」
朝じゃなかったら、美咲さんはこんなに叫ばないだろうと思う。多分、会長の前とか、ヒバリの前とかじゃ絶対こんな顔しない。
「と、もかく…わかった。わかりました」
「先輩、かわ」
「言わないでー!!!!!」
「わかってないじゃないっすか」
俺はため息をつく。全く、そんなに可愛いことを拒絶する人なんて初めて見た。
「じゃ、わからせてあげますよ」
美咲さんは俺の声に顔を上げた。「もういいです!!!」なんて叫んでいるけど、絶対気付かせてやる、と思った。
く、ろい・・・?いや、っていうかコレは山本って感じが・・・orz
次は獄美でも書きたいです。うん。
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うにゃー
きっと後で美咲さんに怒られるぞー笑
山本って感じ出ててよかったぁー!山本への愛をこめて書かせていだたきましたっ!
変にツンツン美咲さんと実は真っ黒武君なのです笑
こちらこそ、素敵いじゅみ夢ごちでしたぁっ!!
山本って感じ出ててよかったぁー!山本への愛をこめて書かせていだたきましたっ!
変にツンツン美咲さんと実は真っ黒武君なのです笑
こちらこそ、素敵いじゅみ夢ごちでしたぁっ!!