そばにいたあなたはもうちがうひとだった
わたしのしっているあなたはもうどこにもいない
あなたのしっているわたしはずっとここにいるのに


時間が過ぎることで、君と僕の距離は開いてゆく
遠く離れてゆく僕をどうか止めないでくれ
僕が進むことは、時の流れなんだ
だから、笑って見送ってほしい
泣かないで、君には笑ってほしい


あなたがかわってしまってわたしはどうすればいいかわからないの
わたしはあなたをとめたくてあなたのそばにいてほしくて
どうしてあなたはかわってしまったの
どうしてじかんはすぎてしまうの
あなたがかわってしまうなんて
わたしはどうすればいいの
どうやってわらえばいいの


だから、君に言わずに旅立った
君の悲しい顔を見ると、もう歩めなくなるかもしれない
君は笑ってくれれば、それだけで僕は幸せになれるんだ
ほら、もう一度笑ってくれ
僕が旅立ってもどうか君のままでいてほしい
君は君の道を歩んでほしい


あなたがいなくなってわたしはわらえなくなったわ
だけれどあなたのことばがあるから
あなたがそばにいてくれたから
わたしはあるきだせる
じかんはとてもざんこくでわたしとあなたをはなすけれど
わたしはあなたをおもいつづける
わたしはあなたを
あいしつづける