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そんな訳で、最近こぎつね☆ちゃんがはまっているというアレラビ@D灰いきます^^
っていうか初めて書いたんですけど^^ちょっと微妙な感じですみませんorz
では。
「・・・ラビ・・・?」
突然、部屋にアレンがやってきた。その声は、何故か震えている。
「・・・どうしたんさ、アレ」
尋ねようとした瞬間、アレンは俺に抱きついてきた。何で、と思った時にはアレンが強く俺を抱きしめていた。見た目から想像できないような強い力。
「アレン・・・?」
強く抱きしめているのに、アレンの腕は震えていた。小声でずっと「ラビ、ラビ・・・」と俺の名を呼んでいる。その声はまるで子犬が雨にぬれて震えたときに吠えているような弱々しい声。
「どうしたんさぁ?」
事情がわからない俺はとりあえずアレンの頭を撫でた。俺の声は届いていないのか、俺の名を呼び続けている。
「・・・アレン?」
「怖い・・・んです・・・」
「え?」
普段はあんまり恐れを持っていないような、でもたまに見せる弱い部分。それが今、俺の目の前にある。アレンの顔を見ると、目に涙をためて今にでも溢れ出しそうな状態だった。
「怖い・・・夢を・・・」
「・・・そっかぁ」
そう言って、俺はまたアレンの頭を撫でた。すると、胸に詰めたいものを感じた。少しずつ、それは面積を広げてゆく。冷たい何かが、俺の胸に届いた。
「怖いなら、俺にも分けてくれよ」
「え・・・?」
俺の言葉に驚いたような顔をむけるアレン。少しだけ笑ってまた俺の胸に顔をうずめた。腕の震えがなくなっている。
「冗談ですよ」
「え?」
アレンの言葉に今度は俺が驚かされてしまった。俺が声を上げた瞬間、アレンが「ふふっ・・・」と笑いながら肩を震わせる。
「まさかそんな口説き文句言われるなんて・・・」
「えぇ?!お前・・・っ~・・・」
言葉が出てこない。つまり俺はアレンに試された訳か・・・ものすごく、悔しい気がする。
「だって、ラビの好きって軽い気がするんです。だから」
「だからって・・・よく泣けたな・・・」
俺が尋ねると、アレンはにっこりと笑ったまま答えた。
「ラビが僕に好きって言ってくれないと思うと、本当に泣けて。」
「それは・・・」
申し訳ない・・・と思った瞬間、目の前にアレンの瞳があった。言葉を発そうとしたら、いつの間にか唇は重なっていた。
「んっ・・・」
いきなり、何をするんだ・・・と思ったけれど正直悪い気持ちではなかった。そして、アレンは静かに俺の首に手を回す。唇と唇が深く交わる。
「・・・ぁっ」
唇を離して、アレンがくすりと笑った。
「これで許してあげますよ」
「一方的だなぁ・・・」
俺が言うと、アレンは「そうですか?」と微笑みながら言った。
「だってそうでもしなくちゃあんな口説き文句言ってくれないでしょう?」
・・・相当怒ってるな、これ・・・。
「いつでも言うさぁ、好きだって。」
「最初からそうすればいいのに。」
にやりと笑ってアレンがそう言った。
:あとがき:
とりあえずあれんとらび・・・ていうかラビの喋り方がわからない!さーの使い方がわからない!
だからこれは偽ラビです。パチモンです。
さーせん、ほんっとうにすみませんorz
ってな訳でこぎつね☆ちゃんお誕生日おめでとう!これからもよろしくねっ!
アレラビ初挑戦だから難しかったぁ;
でも今度から挑戦したい、ぜ^^