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ふう・・・
ちょっと先日ネガティブになってしまった。
しかも顧問&副顧問の先生の前でちょっとないてしまった。
ついつい自分の事が嫌になってしまう自分がいやだなぁーって思った。
高校入ってからはポジティブにしようと思ったんだけど上手くいかないみたい。
でもうん、みんなの言葉はすごい嬉しかったけどね。
何となく納得いかなかったのは「頑張りすぎ」って言われたこと。
その考えをちょっとまとめてみようと思う。
ついでに更新にもなるし(笑
ちょっと先日ネガティブになってしまった。
しかも顧問&副顧問の先生の前でちょっとないてしまった。
ついつい自分の事が嫌になってしまう自分がいやだなぁーって思った。
高校入ってからはポジティブにしようと思ったんだけど上手くいかないみたい。
でもうん、みんなの言葉はすごい嬉しかったけどね。
何となく納得いかなかったのは「頑張りすぎ」って言われたこと。
その考えをちょっとまとめてみようと思う。
ついでに更新にもなるし(笑
「貴方は頑張りすぎですね。」
めがねをかけて、はくいをきたそのおとこのひとがあたしをみていった。
「頑張り、すぎ?」
「そう。貴方は頑張りすぎなのですよ。」
「私、が?」
あたしがかくにんのためにたずねると、「はい」とおとこのひとがいった。
「何でですか?私は全然頑張っていないのですよ。」
「そんな事ありません。貴方は十分頑張りましたよ。」
にっこりとわらって、はくいのおとこのひとはあたしのあたまをなでる。
「違うんです、私はそんな言葉、言ってほしくありません。」
あたしはそういって、おとこのひとのてをとって、はなす。
「私は全然頑張れていないんです。みんなもっとやってるのに、私は全然。」
「そうですか?」
「そうですよ。周りの人たちが一生懸命頑張っている横で、何にもしていないのが私なんです。」
「貴方が頑張っていないと言ったら、もっと頑張っていない人はどうなるんですか?」
やさしいこえで、おとこのひとがたずねた。
「それでも、私は全然駄目なんです。私みたいな人間は、駄目なんです。」
「何が駄目なんですか?」
「全部。全部です。」
「そうですか。」
おとこのひとが、ちいさくいきをついた。
「でも、頑張りにも限界があるんですよ?ご存知ですか」
「わかりません。」
「そこが、貴方のいけない所。知らないといけないんですよ。」
でも、あたしはぜんぜんがんばれていない。
「人には頑張りの個人差があるんです。例えば貴方の頑張りが10として、周りの人は11かもしれない。私は15かもしれない。それなら、私は貴方より5の頑張りが必要です。」
「私よりも、多く頑張らないと、いけない?」
「そうです。どんなことにも人の差があるように、頑張りにも差が出るんですよ。」
でも、あたしはぜんぜんがんばれていない。
「私は、全然無理なんです。駄目なんです、出来ていないんです。」
「何が、ですか?」
「全てに於いて。」
あたしは、みんなとちがってなんにもできない。
「たまに、思うんです。人間って、1つ才能がある人には幾つも才能があるんじゃないかって。」
「・・・はい。」
「例えば、歌が上手な人は絵も上手だったり、勉強も出来て運動も出来る人、いっぱい居るじゃないですか。」
「はい。」
「でも、自分には1つも才能が無いんです。」
「はい。」
「誰かよりも出来るって事が・・・1つも無いんです。」
「はい。」
「全然、駄目なんです・・・」
「・・・はい。」
おとこのひとは、なにかをかみにかいた。
「私には、何も無いんです。」
「それでも、良いんじゃないでしょうか?」
また、やさしくはくいのおとこのひとがわらった。
「これから、少しでもできるって思える事を探せばいいじゃないですか。」
「今まで、ずっと探していたんです。」
「見つからない、と?」
「はい。私は、人より平均以上に出来る事が無いんです。どんなことに関しても。」
「でも、それがいけない事なんですか?」
「いけない・・・」
「誰も、いけないとか、駄目とかは言いませんよ。」
「わかっています。」
だれも、おこらない。だれも、もんくはいわない。
「けれど、それだと自分が嫌なんです。」
あたしが、あたしをきらいになる。
「自分が、甘えてるみたいで、嫌だ。」
これはあたしがあたしにあまえること。いやだ。
「貴方は自分に厳しすぎませんか?」
「これは、普通のことだと思うんです。いえ、むしろ甘いくらい。」
「私にはそんな事出来ません。」
はくいのおとこのひとは、わらっていった。
「私は、貴方と違って甘いですから、全然。少しのミスくらい、平気と思ってしまうんです。」
「私も、そうです。」
「全然違いますよ。貴方は自分の思っている以上に厳しいですから。」
「でも・・・」
「大丈夫、ですよ。そんなに頑張らなくても。じゃあ、くすり出しておきますね。」
はくいのおとこのひとが、かみをわたしてくれた。あたしはへやをでる。
「お大事に。」
そんなことば、いわれたくないのに。
あたしはなんにもできない
あたしはなんにもがんばれない
あたしががんばってるときはなんにもみとめてくれないくせに
あたしががんばっていると「がんばるな」なんていう
きらい
そのことばにあまえたいとおもうあたしがきらい
きらい
そのことばをだしてくるみんながきらい
きらい
がんばってるとおもわれてるあたし
きらい
がんばってないとおもわれてるあたし
きらい
あたし
めがねをかけて、はくいをきたそのおとこのひとがあたしをみていった。
「頑張り、すぎ?」
「そう。貴方は頑張りすぎなのですよ。」
「私、が?」
あたしがかくにんのためにたずねると、「はい」とおとこのひとがいった。
「何でですか?私は全然頑張っていないのですよ。」
「そんな事ありません。貴方は十分頑張りましたよ。」
にっこりとわらって、はくいのおとこのひとはあたしのあたまをなでる。
「違うんです、私はそんな言葉、言ってほしくありません。」
あたしはそういって、おとこのひとのてをとって、はなす。
「私は全然頑張れていないんです。みんなもっとやってるのに、私は全然。」
「そうですか?」
「そうですよ。周りの人たちが一生懸命頑張っている横で、何にもしていないのが私なんです。」
「貴方が頑張っていないと言ったら、もっと頑張っていない人はどうなるんですか?」
やさしいこえで、おとこのひとがたずねた。
「それでも、私は全然駄目なんです。私みたいな人間は、駄目なんです。」
「何が駄目なんですか?」
「全部。全部です。」
「そうですか。」
おとこのひとが、ちいさくいきをついた。
「でも、頑張りにも限界があるんですよ?ご存知ですか」
「わかりません。」
「そこが、貴方のいけない所。知らないといけないんですよ。」
でも、あたしはぜんぜんがんばれていない。
「人には頑張りの個人差があるんです。例えば貴方の頑張りが10として、周りの人は11かもしれない。私は15かもしれない。それなら、私は貴方より5の頑張りが必要です。」
「私よりも、多く頑張らないと、いけない?」
「そうです。どんなことにも人の差があるように、頑張りにも差が出るんですよ。」
でも、あたしはぜんぜんがんばれていない。
「私は、全然無理なんです。駄目なんです、出来ていないんです。」
「何が、ですか?」
「全てに於いて。」
あたしは、みんなとちがってなんにもできない。
「たまに、思うんです。人間って、1つ才能がある人には幾つも才能があるんじゃないかって。」
「・・・はい。」
「例えば、歌が上手な人は絵も上手だったり、勉強も出来て運動も出来る人、いっぱい居るじゃないですか。」
「はい。」
「でも、自分には1つも才能が無いんです。」
「はい。」
「誰かよりも出来るって事が・・・1つも無いんです。」
「はい。」
「全然、駄目なんです・・・」
「・・・はい。」
おとこのひとは、なにかをかみにかいた。
「私には、何も無いんです。」
「それでも、良いんじゃないでしょうか?」
また、やさしくはくいのおとこのひとがわらった。
「これから、少しでもできるって思える事を探せばいいじゃないですか。」
「今まで、ずっと探していたんです。」
「見つからない、と?」
「はい。私は、人より平均以上に出来る事が無いんです。どんなことに関しても。」
「でも、それがいけない事なんですか?」
「いけない・・・」
「誰も、いけないとか、駄目とかは言いませんよ。」
「わかっています。」
だれも、おこらない。だれも、もんくはいわない。
「けれど、それだと自分が嫌なんです。」
あたしが、あたしをきらいになる。
「自分が、甘えてるみたいで、嫌だ。」
これはあたしがあたしにあまえること。いやだ。
「貴方は自分に厳しすぎませんか?」
「これは、普通のことだと思うんです。いえ、むしろ甘いくらい。」
「私にはそんな事出来ません。」
はくいのおとこのひとは、わらっていった。
「私は、貴方と違って甘いですから、全然。少しのミスくらい、平気と思ってしまうんです。」
「私も、そうです。」
「全然違いますよ。貴方は自分の思っている以上に厳しいですから。」
「でも・・・」
「大丈夫、ですよ。そんなに頑張らなくても。じゃあ、くすり出しておきますね。」
はくいのおとこのひとが、かみをわたしてくれた。あたしはへやをでる。
「お大事に。」
そんなことば、いわれたくないのに。
あたしはなんにもできない
あたしはなんにもがんばれない
あたしががんばってるときはなんにもみとめてくれないくせに
あたしががんばっていると「がんばるな」なんていう
きらい
そのことばにあまえたいとおもうあたしがきらい
きらい
そのことばをだしてくるみんながきらい
きらい
がんばってるとおもわれてるあたし
きらい
がんばってないとおもわれてるあたし
きらい
あたし
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