ネガ期に入ると不思議と創作意欲が湧く。
逆に明るすぎると何が書きたいかわからなくなるんだよね。

そんな訳で、詩でも書いてみようかな、と。

そういえば、文芸の先輩が「詩ってどんなのかわからない」って仰ってた。
私も良くわかんないのに、これを詩といって良いのかな。
でも、書きたいんだよね。何かを。

嘆いたところで変わらない
呟いたところで動かない
泣いたところで笑わない

結局世界は誰かの手によって動かされているのだろう

止まったところで止まらない
笑ったところで笑わない
変わったつもりで変わらない

結局世界は誰かの後ろで動いているのだろう

自分じゃない誰かを望んだところで
貴方じゃない誰かを望んだところで

結局世界は誰の手にも動かせないのだろう

落ちてゆくと感じだ時にはもう落ちているのに
泣いていると感じた時にはもう泣いているのに
変わったと感じた時にはもう変わっているのに

結局世界は誰も望まない形で動いている




結局世界は



私の知らないところで



変動している