身体から臭う

あいつの吸う煙草とか、
あいつの食べた物とか、
あいつとのキス、とか

忘れられないなら消して。

臭くてしょうがないの
あんたのこと、忘れられない
あたし自身が

唇にもあいつの温もり
手にもあいつの指先
首筋にもあいつとの傷痕
耳元にもあいつの声

忘れられないなら消して。

シャワーの音が耳につく。
肌に当たる水が気持ちいいのに、
あいつとの感覚が忘れられない。
唇も、手も、首筋も、耳元も、
忘れられないでいるのよ

シャワーを浴びなきゃ臭い出す
思い出の匂いが臭くて臭くて

シャワーで消して
あたしの匂いを

あたしの思い出を、

忘れられないなら消して。

世界を作り出した神
ヒトを作り出した神
今は遠き存在で
信じるものは何処へ

ヒトは神
ヒトは神
ヒトは神

天を掴み
地を開き
中を占め
人を支配す

ヒトは神
ヒトは神
ヒトは神

無能な神を嘲笑い
有能な人を愛で
使えぬモノを壊し
使えるモノを憎む

ヒトは神
ヒトは神
ヒトは神

神のいないこの世界
『ワタシたちがシハイしよう』
天も地も中も人も
『ワタシたちが神になろう』

ヒトは神
ヒトは神
ヒトは神

破滅の道を歩む
ヒトは神

《風奈の場合》
「愚かだな、華月風奈」
「火、鈴？」
「お前の力は、私の物だと言うのに……私を支配していたとはいい度胸だな」
「何で、何でよ……」
「何を戸惑っているのだ？」
「火鈴は超かわいい獣系だったのに！」

→論点が違う。

《風一の場合》
「風刃……」
「よう、風一」
「…………お前は、また勝手に具象化しやがって！ 何が目的だ？！」
「え、ちょ、え？」
「またナンパか？！ あぁ？！ ナンパなんだろうが！！」
「え？！ えっ？！」

→日常茶飯事なのでどうってことない



特に風一は動じないと信じてる！(笑)
まあ風刃は某ウィンガーナみたいな感じだし☆
多分朱風とか雪斗は真面目に戦うんじゃね？←適当

あたしだけ愛せば世界は安定
揺れる理由はあんたのせいよ

あたしだけ見て、
そうすれば夢が光る

あたしだけ見て、
そうすれば心が回る

あたしだけ愛せば世界が許す
揺れる言葉はあんたのせいよ

愛してよ、
求めるしかあたしにはできない

愛してよ、
与えるしかあんたにはできない

揺れる理由も揺れる言葉も
信じられないあんたのせい
一度でいいからあたしを
愛して、抱いて、突き放して、囁いて

あたしは愛を与えられない
あんたは愛を受け入れられない

世界は揺れる
あんたのせいで、
言葉は揺れる
あたしのせいで、

愛情は壊れる
二人の間で。

好き！ 好き！ 愛してる！

親指から生まれるモジじゃ満足しない！
画面越しのコトバじゃ意味がない！
真っ直ぐみつめて、口を開いて

熱い！ 熱い！ 溶かされる！

恋は一瞬、愛は永遠
私が信じる愛は不滅
消させはしない君のココロ！
伝えてみせる私のオモイ！

熱い！ 熱い！ 溶けてしまえ！

私と君の邪魔するモノは
熱い愛の炎で燃やし尽くす！
だから私は弓を構えて君の胸貫くの！
モジもコトバもココロもオモイも
君の胸に直接叩き込むんだから！

HOT! HOT! MY LOVE HEART!
熱い熱い愛で沸騰させてあげる！

好き！ 好き！ 愛してる！！
もう君のことしか見えないの！