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知ってるかい? 桃月は実は……
擬人化ネタ大好きなんだ!(今更)
そんなわけで今回はたまにドラじゃなくってしまじろで。
ドトらむもいいけどさ、とりらむもいいよねって今日見ていて思った。
っていうか何で新シリーズは三匹猫がいないんだ馬鹿!!(涙目)
そんなわけでドトらむ。
擬人化ネタ大好きなんだ!(今更)
そんなわけで今回はたまにドラじゃなくってしまじろで。
ドトらむもいいけどさ、とりらむもいいよねって今日見ていて思った。
っていうか何で新シリーズは三匹猫がいないんだ馬鹿!!(涙目)
そんなわけでドトらむ。
「ドット」
「何だよ」
「どこ連れてく気?」
いきなり乱暴に腕引っ張って、何なのコイツ。いっつもなんにも言わなくて、いっつも勝手に一人で暴走して、いっつもあたしが振り回される。弟たちもかわいそうよね、といっつも思う。
「黙ってついて来い」
「ついて? ついて来いって言うのは、こんな風に腕引っ張ることじゃないの」
「じゃあ俺が普通について来いって言ったら来てくれるか?」
「絶対いや」
嘘だけど。本当は、ついて行ってもいいかなって思うけど。でも、あんまりコイツの前で素直になるのは嫌かな。
「だからこうやって連れて行くんだよ」
「わかったわ。でもさ、どこに連れて行くかぐらい教えてくれたって良いんじゃないの?」
「ダメだ」
「何で」
「五月蝿い」
何が五月蝿いよ、馬鹿。そんな風にしてたら女の子にはモテないわよ。
「お前は黙ってついて来ればいいんだ」
「……わかったわよ」
ちょっと小走りで、ちょっと躓きそうになりそう。何なのよ、もう。
と、思ったら突然止まったから背中に軽くぶつかった。
「った!?」
「目、閉じろ」
「はぁ?!」
「だから、目を閉じろって言ってるんだよ。聞こえた?」
腹立つ言い方。でもここでうだうだしてても仕方ないから、目を閉じた。瞼の裏に、オレンジの光が見えた。
「……いいぞ、開けて」
そう言われて目を開く。いきなり強い光が私の目を射して、目を細めた。そこには、オレンジ色の海が広がっていた。
「…………ここって」
「昔よく遊んだ場所だよ。秘密基地」
そういえば、みんなで集まって遊んでいたなあ。でも、もうずいぶん来ていない。昔はよく見えなかった風景は、こんなにも輝いていたなんて。
「すごい……」
「見せたかったからさ」
「私に?」
尋ねると、頷く。夕陽に照らされた横顔は、嫌いになれない。
ああ、そんな風に笑ったら怒ってた私が馬鹿みたいじゃない。
「……ありがと」
:あとがき:
出たぞー桃月さんのgdgdオチ!!(笑)
やっぱり長男猫が見たい……ドトらむぅぅぅぅぅぅ――――――!!!
「何だよ」
「どこ連れてく気?」
いきなり乱暴に腕引っ張って、何なのコイツ。いっつもなんにも言わなくて、いっつも勝手に一人で暴走して、いっつもあたしが振り回される。弟たちもかわいそうよね、といっつも思う。
「黙ってついて来い」
「ついて? ついて来いって言うのは、こんな風に腕引っ張ることじゃないの」
「じゃあ俺が普通について来いって言ったら来てくれるか?」
「絶対いや」
嘘だけど。本当は、ついて行ってもいいかなって思うけど。でも、あんまりコイツの前で素直になるのは嫌かな。
「だからこうやって連れて行くんだよ」
「わかったわ。でもさ、どこに連れて行くかぐらい教えてくれたって良いんじゃないの?」
「ダメだ」
「何で」
「五月蝿い」
何が五月蝿いよ、馬鹿。そんな風にしてたら女の子にはモテないわよ。
「お前は黙ってついて来ればいいんだ」
「……わかったわよ」
ちょっと小走りで、ちょっと躓きそうになりそう。何なのよ、もう。
と、思ったら突然止まったから背中に軽くぶつかった。
「った!?」
「目、閉じろ」
「はぁ?!」
「だから、目を閉じろって言ってるんだよ。聞こえた?」
腹立つ言い方。でもここでうだうだしてても仕方ないから、目を閉じた。瞼の裏に、オレンジの光が見えた。
「……いいぞ、開けて」
そう言われて目を開く。いきなり強い光が私の目を射して、目を細めた。そこには、オレンジ色の海が広がっていた。
「…………ここって」
「昔よく遊んだ場所だよ。秘密基地」
そういえば、みんなで集まって遊んでいたなあ。でも、もうずいぶん来ていない。昔はよく見えなかった風景は、こんなにも輝いていたなんて。
「すごい……」
「見せたかったからさ」
「私に?」
尋ねると、頷く。夕陽に照らされた横顔は、嫌いになれない。
ああ、そんな風に笑ったら怒ってた私が馬鹿みたいじゃない。
「……ありがと」
:あとがき:
出たぞー桃月さんのgdgdオチ!!(笑)
やっぱり長男猫が見たい……ドトらむぅぅぅぅぅぅ――――――!!!
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