馬鹿馬鹿しいとはわかっていますが
私は同じ悩みを繰り返すのです

あなたがたにわかるはずはない
こんなに人の目をおそれている
私の気持ちが

人に見てもらえないと
自分が存在できないと思い込み
不毛な思考を繰り返すのです

わかるはずがない
人と比べなくていいなどと言って
人と比べ続けているあなたがたに

私ができないことを簡単に
こなして先に行くあなたがたに
何故私が止まっているのか
わかるはずがない

馬鹿馬鹿しい
誰かの反応がないことを恐れること
誰かと比べて立ち止まること
自分のすることに満足できないこと
自分が出来ていることに目を向けないこと

馬鹿馬鹿しい
馬鹿馬鹿しいのに
私の思考はそこを回避することを
許さないのです

不毛な思考の海をさまよう
私の気持ちを誰が理解するのですか

ただ誰かにこの苦しみを吐き出したいだけ
それすら私には許されない
何故なら私には
その 誰か がいないのだから